目覚めスッキリ!快眠ライフ♪ ~前編~
皆様、こんにちは!
セラピストの近藤です。
『寝付きが悪い』『しっかり寝たはずなのに朝起きたらなぜか疲れている・・・』
こんな経験がある方、多いのではないでしょうか?
今回は、“睡眠”について2回に分けてお話していきたいと思います。
“睡眠は人が生きていくうえで欠かせないとても重要なものである”
ということは、誰もが分かっていることでしょう。
しかし、いつも寝る間を惜しんで何かをしたり、スッキリと目覚めることができなかったり・・・そんなあなたは、質の良い睡眠を取ることができているでしょうか。
人生の3分の1の時間を費やす睡眠。
今一度、自分自身の睡眠を見直してみませんか?
前編では、
・質の良い睡眠をとるとどんなイイコトがあるの?
・どうしたら質の良い睡眠がとれるの?
の2点にスポットを当てていきたいと思います!
質の良い睡眠がもたらす効果6つ
1.記憶を強化する
脳は、昼間にインプットした様々な情報を睡眠中に整理しています。
そして、大事な情報と判断されたものはあとで思い出せるように格納され、記憶が定着するのです。
眠る直前に練習した技能や記憶は、6~8時間睡眠をとることでより定着し、成績が向上するという研究結果もあるそう。
2.代謝UPでダイエット効果!
そこから食欲に関係のある2つのホルモンが分泌されます。
1つは食欲を増進させるホルモン。
もう1つは満腹感をもたらすホルモンで、食欲を抑え、脂肪燃焼を促します。
睡眠不足が続くと、食欲を増進させるホルモンが多く出てしまいます。
なんと恐ろしい!( ;∀;)
ダイエットにも十分な睡眠が必要といわれる理由がわかりますね~!
3.美肌効果
睡眠中には成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは美肌ホルモンともいわれ、怪我をした細胞や古い肌など各種組織を修復し、寝ている間に肌の調子も整えてくれます。
4.免疫力UP
寝ている間には白血球もたくさん作られます。
しっかりと寝ると白血球が元気に活動できるので、風邪もひきにくくなります!
5.集中力UP
しっかりと寝ると思考力があがり、物事の判断能力があがります。
会議でアイディアを出したり、効率よく家事をこなしたりすることができるようになるでしょう♪「冴えてるね!」なんて褒められちゃうかも!?
6.気分を安定させる
睡眠不足だとなんとなくスッキリせず、イライラして不機嫌になりますよね。
睡眠は、心と身体の休息の時間です。
しっかりと寝ることで翌日の活動に必要なエネルギーを得て、明るい気分になれるのです(*^_^*)
睡眠の質を意識すると、活動している間の『心』『身体』『能力』『肌』に大きな差が生まれるということがわかりますね。
それでは、どのようにしたら質を高められるのでしょう?
質の良い睡眠をとるために心掛けたいこと5つ
1.食事は就寝の2~3時間前に済ませる
就寝間際に食事をすると、眠っている間も内臓が働き続けている状態になるため、眠りが浅くなってしまいます。
2.就寝前はカフェインを控える
コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインには、脳を覚醒させる作用があります。就寝2時間前の摂取は控えましょう。
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは、セロトニンという脳内物質から作られます。
セロトニンは、必須アミノ酸であるトリプトファンから作られます。
牛乳にはその“トリプトファン”が含まれていますから、ホットミルクにして飲むのもおすすめです。
ハーブティーや白湯なども◎
3.寝る1~2時間前までにお風呂に入る
人は体の深部の体温が下がり始めると眠くなります。
そのためには、寝る1~2時間前に40度前後のぬるめの湯に浸かるのがベスト!
4.寝室の明るさを調整する
人間のまぶたには光を感じるセンサーがあり、真っ暗になると脳が休まり、光を感じると目が覚めてくるようにできています。
部屋を暗くした時に少しの光もない状態が理想的です。
※災害時に備え、枕元には懐中電灯を置いておくと良いですね!
5.アロマの香りとともに眠る
真正ラベンダーやカモミールローマンなどの精油は、心地良い眠りと相性の良い香りです。
ティッシュに精油を数滴落とし、枕元に置いて眠る方法は、お手軽でオススメです!
easeアロマショップでは、精油をたらして使うアロマストーンや手軽に使えるアロマスプレーなども取り揃えております。
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いかがでしたか?
睡眠の大切さに改めて気づくことができますね。
快適な毎日を過ごすために、ぜひ取り入れてみてくださいね!
後編では、さらに快眠の秘訣に迫りたいと思います。そちらもお楽しみに♪
次回は3月1日更新予定です。また覗いてくださいね~(^^)