毎日スッキリ!便秘におさらばしよう!~後編~
こんにちは。
セラピストの池田です。
便秘におさらば!後編です☆
前編は読んでいただけましたか?
▼まだの方はこちらからどうぞ♪
前編では、普段の生活習慣から便秘を改善していく方法をお伝えしました。
今回は“便秘”に効くツボ&マッサージについてご紹介します♪
これでスッキリ!便秘に効くツボ3つ
【ツボ押しのポイント】
①ツボを押すときは、リラックスした状態でおこないましょう。
押す前に深呼吸をしたり、軽くストレッチをするとより良いですね。
②強く押しすぎると、筋肉が緊張してしまい逆効果です!
心地よい~痛気持ち良いくらいの強さがベスト◎
③ゆったりとした呼吸に合わせて、息を吐きながらじっくりと押しましょう。
④1つのツボにつき、2~3回のプッシュが目安です。
ツボを正しく押さえられたと感じたら、5秒間キープするようにしましょう。
1.天枢(てんすう)
★腸の動きを活発化!消化をスムーズに!
内臓全般の動きを活性化させるツボです。
便秘のみならず、下痢の解消にも良いとされています。
腸が正常に機能するよう助けてくれます。
▼場所ーおへそから左右に指3本分離れたところ
ー押し方ー
人差し指、中指、薬指の3本の指を揃え、体の中心に向かって左右同時に押します。
強さは、お腹が軽くへこむ程度でOK◎
2.大巨(だいこ)
★慢性的な便秘に!
胃腸を本来の働きに戻すツボです。
慢性的な便秘の方は、この部分がかなり硬くなっているはずです。
▼場所ー天枢の位置から、指3本分下に下がった場所
ー押し方ー
指を外側に向けて、両手を腰骨に置きます。
親指で左右のツボを同時に押します。
3.気海(きかい)
★元気の源と言われるツボ!
全身の血行を促し、体を温める効果があります。
元気がないときや体がだるいときなどに刺激すると効果があり、胃腸機能を高める効果もあります。
また、生殖機能をも深く関わっているツボです。
女性であれば生理痛や生理不順、更年期障害、男性であればEDにも効果があると言われています。
▼場所ーおへそから指幅2本分下がった場所
ー押し方ー
ゆっくりと息を吐きながら、中指でゆっくり押します。
これでバッチリ!腸もみマッサージ
お腹に冷えは大敵です!
マッサージの前は手をこすり合わせたり、お湯につけたりして、手を温めてから行うようにしましょう。
目が覚めたら寝床で寝ころびながら、もしくはトイレに座って、でもOK!
とにかく毎朝マッサージをする習慣をつけましょう。
服の上からでも大丈夫です☆
①準備運動
両手を重ね、自分から見て時計回りに円を描くようにしてさすります。
強く押さず、優しくゆっくりとなでましょう。
10回~20回を目安に行います。
②小腸を刺激!
両手の指先を揃えて重ね、まずはおへそ周りを優しくソフトにマッサージしていきましょう。
赤い点で示されたポイントを、1箇所につき5秒ずつ押していきます。
矢印のように、右下からおへそ周りを1周しましょう。
繰り返しになりますが、指を寝かせて優しい力で行うのがコツです。
③大腸を刺激!
先ほどのポイントよりも大きめの円を描くようにしながら、お腹を優しくほぐしていきます。
②と同様に、赤い点で示されたポイントを1箇所につき5秒ずつ押していきましょう。
④便の出口をマッサージ
赤色で示されたところは、便の通り道と言われています。
ここを通って、肛門へとむかうのです。
最後に、このあたりをぐぅーっと搾り出すようにマッサージしましょう。
ここをよくもみほぐすのがおすすめです。
いかがでしたか?
ツボもマッサージも、簡単に自分で行うことができます♪
服を着たままでもできますので、朝起きたときに、休憩の合間に、就寝前に・・・
ぜひ時間を見つけて行ってみてください。
毎日の習慣にし、次の日の快便に繋げましょう♪
さて、2017年5月から始まったeaseサロンスタッフによる健康&美容情報ブログですが、今回を持ちまして一旦終了となりました。
読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
私たちサロンスタッフは、『美は健康から』と考え、日々向き合っています。
例えば、どんなに良いお化粧品を使っても、便秘がち、不眠気味であればお肌は荒れやすいですし、
肩コリがひどい方は、まずコリを解消することでくすんでいたお肌の血色が良くなったりします。
これからも、セルフマッサージの方法やスキンケアの方法など、何度でも読んで参考にしていただけたら幸いです^^
ありがとうございました。
引き続き、ease aroma shopをよろしくお願いいたします。