花粉症に悩むあなたへ♪
こんにちは!セラピストの磯村です。
3月も中旬に入り、スギ花粉の飛散量はピークに・・・花粉症の方は辛い時期ですね><
今や、日本人の4人に1人が花粉症とも言われています。
今回は、花粉症の症状を少しでも和らげたい!という方におすすめの回です。
その症状、もしかして花粉症?
これらは花粉が原因であらわれる症状です。
①鼻の症状
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
②目の症状
・かゆみ
・涙
・充血
③のどの症状
・かゆみ
・咳
④皮膚の炎症
目や口のまわり、首筋などに起こるかゆみなど
⑤お腹の症状
・下痢
・吐き気
・腹痛
⑥熱っぽい感じがする
「そういえば、最近・・・」と、当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに私は、鼻も目も全く平気なのに、“のどがむずがゆく咳だけがひどい”、といった症状が出た年がありました。
病院へ行くと、いわゆる花粉症(季節性アレルギー)とのこと。
鼻炎だけでなく、様々な症状があるのですね。
あれ?と思ったら早めの受診をおすすめいたします。
とは言っても、やはり多くの方が悩まされる鼻の三大症状『くしゃみ』『鼻水』『鼻づまり』!!
また、その鼻づまりによって
・口が渇く
・咳が出る
・においや味がよくわからない
・夜によく眠れず昼間に眠気を感じる
などの二次症状を引き起こすことも多くあります。
上から2つは、鼻づまりによって口呼吸になり乾燥してしまうことが原因です。
鼻づまりにその行動、まちがいかも!?
鼻づまりがつらくて、一生懸命に鼻をかんでいる人をよく見かけます。
もちろん鼻水が溜まっている場合もあるのですが・・・
じつは鼻腔の粘膜の腫れが原因となっていることが多いのだそう!
花粉症の方は、吸い込んだ花粉が鼻の粘膜に付着し、アレルギー反応を起こして腫れてしまうのです。
また、鼻づまりをスッキリとさせてくれる点鼻薬も、使用法に気をつけないと症状の悪化を招くことも。
病院で処方されるステロイドの点鼻薬には、ほとんど副作用の心配がないと言われています。
気をつけたいのは、市販の点鼻薬。
血管収縮剤が入っているので、常用すると鼻粘膜が肥厚し、より頑固な鼻づまりを招くと言われています。
症状を強めてしまう!4つの要因
花粉症が花粉によるアレルギー症状であるということはお話しましたが、実はアレルギーを強めてしまう原因となるものがいくつもあります。
今回は4つ、ピックアップしてご紹介しますね。
1.飛散する花粉の量
花粉症の発症と花粉の量は、大きく関係します。
飛散量の多い都道府県には発症している人が多いことも、報告されているそう。
2.遺伝
花粉症には、遺伝的に発症しやすい人、しにくい人が存在します。
3.食事
日本には、昔からたくさんの木々がありました。
しかし、多くの人が花粉症に悩まされるようになったのは・・・?
そう、現代になってからです。
これには、食生活の変化が指摘されているのです。
花粉症に限ったことではありませんが、『油っこいものを控えめにし、魚や野菜を中心に、バランスの良い食事を心掛ける』ことが大切です。
▼バランスの良い食事について、詳しくは前回の記事をご覧ください。
4.ストレス
様々なストレスがありますが、花粉症に関係するものは次の4つ。
①心理的なストレス
⇒対人関係、悩みなど
②生物学的なストレス
⇒細菌やウイルスなどによる感染症
③物理的なストレス
⇒騒音や生活環境など
④化学的なストレス
⇒薬やタバコ、お酒など、生活習慣
これらは、人間の免疫力をダイレクトに左右するので、ちょっとした花粉に対しても過敏に反応するようになってしまったりするのだそう。
花粉の飛散量や遺伝についてはどうすることもできませんが、
食事やストレスについては、原因となるものをなるべく避けるようにしたり、発散して解消したりすることができそうですよね!
ストレスにさようなら!
花粉症に悩まされているのなら、避けられる原因は避けていきたいもの。
ストレスを上手く発散できる方はいいですが、物事を気にしすぎてしまう、マイナスの気持ちを抱え込んでしまう、という方は発散できる方法を見つけられるといいですね♪
例えば、
・おいしいものを食べに行く! とか、
・友達に話を聞いてもらう! とか、
・好きなアロマの香りに包まれて読書に没頭する! とか、何でもいいのです♪
私は、愛用のアロマコンセントランプに好きな精油を垂らして楽しんでいます(^^)
花粉で鼻やのどの調子が気になるときは、こんな感じでブレンドしてみたり♪
◆ユーカリ ・・・2滴
◆フランキンセンス ・・・1滴
◆ラベンダー ・・・2滴
アロマコンセントランプは、火も水も使わず精油を垂らすだけで使えるので安全でお手軽です。
また、ランプの熱で空間に香りを広げてくれるので、香りもしっかりと楽しめるところが好きです。(香りの強弱はお部屋の広さに合わせて精油の量を調節します。)
あなたの花粉症のつらさが、少しでもやわらぎますように♪
次回は4月5日更新予定です!お楽しみに☆
参照:
「花粉症について」:みんなの医療ガイド:お知らせ - 全日本病院協会