美肌への近道♪『まごわやさしい®』

こんにちは!

エステティシャンの加藤です。

 

 

さて、あなたは美肌のために何か気を付けていることはありますか?

 

 

「良いスキンケア商品を使う」サプリメントを飲む」

という方が多いでしょうか。

 

また、「スムージーやスーパーフードと呼ばれるものなどがブームになると、取り入れてみたくなる(あまり続いていないけれど・・・)」

という方もいらっしゃることでしょう。

 

 

もちろん、それらも良いと思います。

 

ただ、どんなに高級な美容液を使ったり、毎朝スムージーを飲んだりしていても、

寝不足だったり、 毎晩のように脂っこい食事をしていたらどうでしょうか?

 

 

 

このように美容健康は切っても切り離せない関係です。

 

 

規則正しい生活を送る、バランスの良い食事をとる、質の良い睡眠をとる、適度な運動をする、ストレスを溜めない・・・など、健康のために良い生活習慣は、美肌のためにも必須なのです。

 

 

今回は、その中の『バランスの良い食事』に注目して美肌を目指しましょう♪

 

 

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合言葉は“まごわやさしい®

 

 

“まごわ(は)やさしい”ときいて、何のことか見当がつくでしょうか?

 

これは、バランスの良い食事の基本となる食品群(豆・ゴマ・わかめ(海藻)・野菜・魚・椎茸(きのこ)・いも)の頭文字をとったもの。

 

これらを取り入れると食事が自然と和食的な内容になります。

 

そして、タンパク質・脂肪・炭水化物の三大栄養素と、その代謝に必要なビタミン・ミネラルをバランス良くとることができるのです。

 

 

※「まごわやさしい®」…杏林予防医学研究所 山田豊文所長が提唱され、商標登録されたもの

          http://kyorin-yobou.net/profile/

 「まごはやさしい」…食品研究家 医学博士 吉村裕之先生が提唱されているもの

 

 

 

ま】豆類・大豆製品・・・大豆、黒豆、納豆、豆腐、味噌など

 

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良質のタンパク質、ミネラル、ビタミンB群、食物繊維が豊富に含まれています。

 

美肌効果のほかに、女性ホルモン補給便秘解消生活習慣病予防に効果的です。

 

 

 

【ご】ごま・ナッツ類・・・ごま、アーモンド、ピーナッツ、栗、銀杏など

 

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セサミン、ビタミンE、亜鉛などのミネラル、適量の不飽和脂肪酸が含まれています。

 

セサミンの強力な抗酸化作用により、アンチエイジングにも効果的♪

 

 

 

【わ】わかめなどの海藻類・・・わかめ、昆布、ひじき、海苔など

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カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル、ビタミンB群、アミノ酸が多く含まれています。

 

お肌も髪もツヤツヤ♪

また、豊富な水溶性食物繊維で便秘解消効果も。

 

 

 

【や】野菜類・・・緑黄色野菜、淡色野菜、根菜

 

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ブロッコリー、トマト、ほうれん草、キャベツなどには、βーカロテンやリコピンなどのファイトケミカルやビタミンが豊富!

 

ファイトケミカルとは植物性食品に含まれる成分で、強い抗酸化力が注目されています。

酸化はさまざまな病気老化の原因とされ、がんや認知症とも密接な因果関係があるといわれています。

 

アンチエイジング免疫力アップに欠かせません。

 

 

【さ】魚など魚介類・・・魚、貝類

 

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良質なタンパク質源であり、DHAEPA、ビタミンなどを多く含みます。

 

特にEPAは血液・血管の健康に役立ちます。

血栓ができにくくなり、心筋梗塞脳梗塞の予防に繋がります。

 

また、体脂肪を燃焼させるタウリンも含まれます。

 

 

 

【し】しいたけなどきのこ類・・・しいたけ、まいたけ、しめじ、マッシュルーム、エリンギなど

 

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カルシウムの吸収を助けるビタミンD、ミネラル、葉酸が多く含まれています。

低カロリーで食物繊維が多いので、ダイエットや便秘解消にも効果的。

 

腸内環境を整えてくれるので美肌につながります♪

 

 

 

【い】いも類・・・さつまいも、じゃがいも、こんにゃくなど

 

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じゃがいもにはビタミンC、さつまいもにはカロテンが多く含まれます。

また、いも類は食物繊維も豊富に含まれていることでよく知られていますよね。

 

いも類を多く食べる人は、便のかさが増えます。

便のかさが増えると腸の動きが活発になるのです。

 

 

 

「肌は内臓の鏡」です!

 

 

“肌は内臓の鏡”なんて例えられるほど、肌と内臓には密接な関係があります。

 

腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えます。

悪玉菌が腸内で生み出した有害物質は、肝臓で解毒されたり皮脂に混じって排出されたりします。

 

しかし、有害物質の量が多すぎると肝臓への負担がかかりすぎたり、排出が追いつかず肌荒れにつながってしまうのです。

 

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先ほどの7つの食品群を見てみると、腸内環境を整える働きをしてくれる食品が多くありましたね。

それらをバランス良く取り入れることが美肌と健康につながります。

 

毎日の献立を考えるときにも、外食をするときでも、“まごわやさしい®”を意識してみましょう♪

 

 

 

 

参考文献ー『「食」を変えれば人生が変わる 病気にならない体を手に入れる食の改善法』著者:山田豊

    『その食事でいいの?あなたの生き方を変える食育』著者:コーゲヨーコ

 

 

 

 

 

次回更新予定は3月15日です。お楽しみに☆