菌活編③すごいぞ!“納豆菌”

 

こんにちは。

エステティシャンの塚田です。

 

 

昨年秋から続く、『菌活シリーズ』はチェックしていただけましたか?

 

▼まだの方はこちらからどうぞ!

 ー第1弾ー『きのこ菌』
ease-sango.hatenablog.com

 

 ー第2弾ー『麹菌』

ease-sango.hatenablog.com

 

 

 

 

 


 今回は菌活編 第3弾!

“納豆菌”に注目していきたいと思います♪

 

 

 

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納豆=健康的な食品であるという認識は、多くの日本人が持っていることでしょう。

 

 

 

 

だって大豆ですし、発酵食品ですし・・・ね、カラダに良い!ということは間違いなさそうですものね。

はたしてどんなイイコトがあるのでしょうか?

その魅力を探っていきましょう! 

 

 

 

 

 

すごいぞ!納豆菌!

 

 

 

納豆菌とは、文字通り納豆を作るときに用いられる菌です。

 

 

昔、納豆を作るときには、このように煮豆を藁などに包んで発酵させていました。

 

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藁などの枯れた草を水に浸けて煮沸すると、ほとんどの微生物は死滅しますが、生き残る菌がいます。

 

そうです、それが納豆菌なのです!

(煮沸されても死なない菌・・・強いですね~!)

 

 

 

 

 

 

ほかにも納豆菌は、

 

・栄養源なしで100万年以上生きると推測される

・100℃に熱しても-100℃に凍らせても死なない

・酸やアルカリにさらされても死なない

・一度口から摂取すると4~5日後の便の中にも大量に検出される

 

 

・・・なんて言われていたりします!タフですね!

 

 

 

つまり、に強く、胃酸に負けることなく、生きて腸まで届くということです。

 

 

 

 

 

 

納豆菌のはたらき3つ

 

 

 

さて、生きて腸まで届いた納豆菌は、どんな働きをしてくれるのでしょうか?

 

 

 

①腸内細菌のバランスを整える

 

 

熱に強い納豆菌は、腸内でも発酵し続け、腸内を酸性化します。

 

酸性化することで腸内の善玉菌は増殖しやすくなり、活発化させてくれるのです。

逆に、悪玉菌の増殖は抑え、発ガン物質や有害物質を減少させたり、悪いものを外へ排泄するはたらきもします。

 

これによって便秘が改善され、便のニオイも和らぎます♪

有害物質を分解する肝臓の負担も軽くしてくれます。

 

 

 

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②腸の免疫力UP!

 

 

『腸の健康=カラダの健康』と言っても過言ではありません。

カラダの免疫力を上げるには、腸の免疫力を上げることは必要不可欠です。

 

 

納豆菌には、有害な細菌やウイルスからカラダを守ってくれるはたらきがあり、病原性大腸菌O-157への抗菌効果も認められています。

 

また、ガン細胞と戦う免疫細胞を活性化させる物質を誘発することから、ガン抑制の効果があるとも言われているそうです。

 

 

 

 

③ナットウキナーゼ効果!

 

 

“ナットウキナーゼ”という栄養素を耳にしたことがあるでしょうか?

 

納豆菌が発酵する過程で作られる酵素で、これまたすごいのです。

 

 

ナットウキナーゼの最大の特徴は、血栓を溶かす作用を持つところです。

カラダが持つ血栓溶解酵素の働きを活性化させたり、血栓の溶解をジャマする物質を分解したりと、さまざまな面からアプローチしてくれます。

 

 

そのほか血液をサラサラに改善し、血圧を下げる作用があることもわかっています。

心筋梗塞脳梗塞脳卒中、心臓病など、血栓性疾患の予防・改善に効果的です。

また、老化の原因である活性酸素を除去するチカラも◎

 

 

※ナットウキナーゼは熱に弱いので(40度くらいまでOK)、アツアツごはんにのせたり加熱調理をするのは避けると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

納豆菌の主な3つのはたらき、いかがでしたか?

実はこのほかにも、豊富なビタミンが含まれています♪

 

 

 

〇ビタミンK2

骨の形成を高め、カルシウムが出ていくのを抑えてくれる。

 

〇ビタミンB群

糖質や脂質を効果的にエネルギー化。中性脂肪抑制・ダイエット効果も。

 

〇ビタミンE

血流促進、活性酸素除去でお肌の老化を防ぐ。ホルモン分泌を促進し、更年期障害のトラブル(頭痛や肩こり、冷え)を軽減させてくれる。コレステロールの酸化も抑え、動脈硬化を抑える効果も。

 

 

 

こんなにも魅力的な効果ばかり・・・毎日食べたくなってきますね(^^)♪

 

 

 

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納豆の健康効果がパワーアップ!?3つのポイント★

 

 

 

さて、このすばらしい健康効果。もっとパワーアップさせる方法があるのです。

どうせ食べるのなら、より効果的に取り入れていきたいですよね。

 

最後に、効果的な食べ方3つをご紹介します。

 

 

 

<その1>

ひきわり納豆を選ぼう

 

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もちろん普通の粒納豆でも栄養成分はたっぷり。

 

でも、より多くのナットウキナーゼやビタミンKを摂りたいのなら、ひきわり納豆がオススメです。

 

なぜなら、大豆を砕いて作られるひきわり納豆は、粒納豆にくらべて表面積が大きくなるからです。

 

納豆は発酵によって栄養価が高まります。

 

ひきわり納豆は皮が含まれない分、食物繊維等の量は減りますが、

表面積が大きいため発酵分解が進み、ナットウキナーゼ等の含有量が高まるというわけです。

 

 

 

 

<その2>

食べる時間帯で効果が変わる!?

 

 

【朝】

大豆のタンパク質が熱を体内で作り、代謝をアップ!

冷え性が気になる方は食べるのもいいですね♪

 

 

 

【夜】

寝ている間は水分を摂らないため、血液がドロドロになりやすい状態です。

そのため血栓症がもっとも起こりやすい時間帯はなのだそう。

 

 

 

ナットウキナーゼが血液サラサラ効果を発揮するには食後4~10時間かかると言われていますから、逆算するとに食べるのが良いと言えるでしょう。

 

 

ちなみに、血栓症のリスクは35歳をむかえると格段に上がると言われていますので、当てはまる方はぜひ夜に召し上がることをおすすめします!

 

 

また、タンパク質が就寝時の成長ホルモンの材料となり、美肌を作るサポートもしてくれますからウレシイですね♪

 

 

 

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<その3>

はじめよう!1日1パックの納豆習慣

 

 

 

納豆菌や乳酸菌などどんなに体にいい菌も数日で体外に排出されるため、続けることが大事です。

 

ただ、摂りすぎにもご注意を。

 

 

摂りすぎると、大豆に含まれるイソフラボンの影響で、子宮内膜症のリスクや乳がんの再発リスクが上がるという報告があがっているためです。

 

といっても、すぐに健康被害が出るわけではないので、適量を心掛ければ安心して食べて大丈夫です。

 

 

食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの目安摂取量は、毎日摂取する場合は平均して1日75mgが上限、とのこと。

1パック50gの納豆に換算すると、1日1~2パックまではOKです。

 

 

 

 

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1日 納豆1パック!あなたもはじめてみませんか?

 

 

 

 

次回更新は6月7日を予定しています♪お楽しみに!

 

 

 

疲れ目、鼻づまり、ストレスなどの改善に!今すぐできる“顔ツボ押し”

 

こんにちは。

セラピストの池田です。

 

 

 

「なんだか最近、目が疲れる」

「なんとなく元気が出ないな」

こんなこと、ありませんか?

 

その気になる症状、ツボ押しでやわらぐかもしれません(^^)♪

 

 

 

 

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ツボ押しと聞くと、テレビでよく目にする足ツボマッサージをイメージして、「痛そう!」と思われる方が多くいらっしゃいます。

 

サロンのお客様でも、「痛いくらい押してもらわないと効果がないでしょう?」と仰る方がしばしば。

 

 

 

でも実は、そんなことはないのです。

 

ツボ押しってよく耳にするけれど、このようにあまり知らないものですよね。

 

 

そもそもツボとはいったい何でしょうか? 

どこにあって、どのように押すと良いのでしょう??

 

 

今回は1つずつお話ししていきたいと思います♪

 

 

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 ツボってな~に?

 

 

東洋医学では、「気」「血」「水」という考え方があります。

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「気(き)」は生きるためのエネルギー、

「血(けつ)」はいわゆる血液、

「水(すい)」はリンパ液や汗など、血液以外の体液を意味します。

 

これらがカラダの中を過不足なく、スムーズに巡っている状態を健康ととらえるのです。

 

 

 

ツボ(経穴は、「気」「血」「水」の通り道である経絡とカラダの表面との接点となるポイントです。

 

 

経絡は五臓六腑(人間の内臓や働き)とつながっているため、

“ツボは内臓とカラダの表面を結ぶポイント”とも言えます。

 

 

だから、ツボ(経穴)を刺激するとカラダの各器官へアプローチすることができ、自然治癒力を高めると言われているのですね。

 

 

 

 

WHOでは、私たちのカラダには361個のツボがあると定義されています。

そのうち頭部には約50個、顔には約30個のツボが集まっています。

 

今回はその中から、顔のツボ5つをご紹介しますね♪

 

 

 

 

 

スッキリしたい!お悩み別♪顔ツボ5選

 

 

 

 

▼疲れ目&ドライアイが楽になるツボ

 

<晴明(せいめい)>

 長時間パソコンに向かっている、細かい作業が多いなど・・・

★眼精疲労が気になるあなたに!

 

 

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目の周辺のコリをとり、痛みをやわらげて不快感をとるツボです。

目まわりの血流が改善されます♪

 

場所:目頭の先端のくぼみ

 

押し方:目を閉じて、左右の「晴明」を両手の人さし指ではさみ、内側にむかって押します。

※目のまわりの皮膚は薄いため、こすったりせず優しく気持ちいいと感じる強さで押しましょう

 

 

 

 

▼鼻づまりが楽になるツボ

 

<迎香(げいこう)>

★花粉症や鼻炎などで息苦しいと感じるときに!

 

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うっとうしい鼻水や鼻づまりを解消。

しだいに鼻が通るようになり、スッキリします。

 

1つ目の晴明(せいめい)とセットで押すとより効果的◎

 

場所:小鼻のわきにあるくぼみ

 

押し方:人さし指で上に向かってゆっくりと押し上げます。

 

 

 

▼集中力を上げるツボ

 

<懸釐(けんり)>

★元気が出ない、集中力が低下していると感じるときに!

 

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頭をスッキリとさせてくれます。

慢性頭痛、眼精疲労、顔のむくみにも効果的◎

 

場所:口を大きく開けたときに耳の前に飛び出るあごの関節から、指3本分上のところ。歯を噛み締めると微妙に動くところです。

 

押し方:気持ちのいい強さで押しもみます。

 

 

▼頭痛が楽になるツボ

 

<太陽(たいよう)>

★肩こりや眼精疲労からくる頭痛に!

 

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頭痛や高血圧のほか、お顔のリフトアップにも効果的◎

 

場所:目尻とこめかみの間にあるくぼみ

 

押し方:指の腹でやや弱めに押します。

 

親指の腹を当て、残りの四指を後頭部に添えるようにすると、指が疲れにくいのでおすすめです♪

 

 

 

▼ストレス緩和のツボ

 

<印堂(いんどう)>

★不眠、とにかくリラックスしたいという方はこちら!

 

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リラックス効果がありストレスを緩和します。

また、眠る前に押すことで質のいい睡眠にもつながります。

 

脳の血流を改善させたり、鼻水を止める効果があるとも言われています。

 

場所:眉間の中央部

 

押し方:まずは目を閉じて、三~四指の腹部分で額全体を円を描くようにマッサージします。それから左右の中指を重ねて、気持ちが落ち着くまで印堂を押しつづけましょう。

 

 

 

 

以上、おすすめの顔ツボ5選でした♪

 

どのツボも強く押しすぎると逆効果です。

自分が気持ちいいと感じる程度の強さでゆっくりと押しましょう。

 

顔ツボはいつでもどこでも手軽にできます♪

 

デスクワークの休憩の合間や、移動の時間など・・・

ちょっと疲れたな、というときにお試しくださいね☆

 

 

次回の更新は5月17日です。お楽しみに!

 

スキンケア編③本格シーズン到来!“日焼け止め”の正しい選び方&使い方

 

こんにちは!

エステティシャンの杉山です^^

前回お話しした『正しい化粧水のつけ方』は、実践していただけていますか?

 

 ▼まだの方はこちら

ease-sango.hatenablog.com

 

 

 

 

美肌を手に入れるために、ホームケアで使うものや、その正しい使い方を知ることはとても大切です!

なぜなら、1年、365日行うスキンケアのほとんどが、ホームケアだからです。

 

 

もちろんエステサロンでケアをすることも大切ですが、1ヶ月に通える回数は限られていますよね。

実践できていなかったな、という方は是非もう1度見直してみてくださいね♪

 

 

 

 

さて、今回は第3弾!

今の季節にこそぜひ知っておいてほしい、“日焼け止め”についてお話します♪

 

 

 

  

 

まず、地球に降り注いでると言われている紫外線には『UV-A波』『UV-B波』が存在します。

それぞれ、私たちのお肌にどのような影響を与えているのでしょうか?

 

 

 

 

 

紫外線『UV-A』と『UV-B』がお肌に与える影響って?

 

 

 

こちらがUV-A波とUV-B波の違いです。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

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UV-A 

 

・『たるみ』『しわ』の原因に!!

 『日焼け』や『シミ』なども引き起こす。

 

・波長が長く、ゆっくりとお肌の奥深くにある真皮層まで到達。

 窓ガラスやカーテン、衣服なども突き抜ける。

 

 ・地上に到達する紫外線の90%以上を占める。

 

 

 

 

UV-B

 

『日焼け』『シミ』『そばかす』の原因に!!

 赤くヒリヒリするような炎症や、メラニン色素を増殖させてお肌を黒くする作用がある。

 また、『乾燥』『角質肥厚』の原因にも。

 

・波長は短いが、エネルギーが強い。

 

・春~夏に増える。

 

 

 

 

UV-Bは目に見えて肌が焼けたり赤くなったりする分、この時期に増えていることを実感しやすいですよね。

しかし、こちらのグラフをご覧ください。

 

紫外線はこのように、年中降り注いでいるのです><

 

 

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紫外線対策が1年中必要である理由がわかりますね。

また、4月の時点で1月の倍量に増えていますから、今からさらに対策が必要な時期を迎えると言えます。

 

 

 

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さて、「スキンケアではアンチエイジングを意識しているけれど、紫外線対策といえば夏だけ・・・」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

なんと、老化肌の80%以上は光老化によるもの!

逆に考えると、紫外線をしっかりとブロックできていれば、今のお肌より80%も老化を防げていたことになりますね!

 

 

日焼け止めを毎日塗っているあなたも、もしかすると勿体ない使い方をしているかもしれません。

正しい知識を手に入れて、お肌を老化から守ってあげましょう☆

 

 

 

 

 

 

日焼け止めの正しい選び方 

 

 

  

 

SPFPAは何を表しているの?

 

 

日焼け止めに書かれているSPFPA

「とにかく強ければいいでしょ」なんて、選んでいませんか? 

 

 

 

SPF  サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略

 

主にUV-Bの防止効果の目安で、日焼けをどれだけ遅らせられるかを表しています。

一般的にはSPFで、何も塗っていない状態より20分〜25分日焼けするのを遅らせられるという意味です。(効果には個人差があります)

 

例えば SPF50だと、20分×50=1000分(約16時間半)の効果。

16時間ともなると、太陽が出ている時間よりも長いですね。

 

SPFがあまり高いと、お肌に余分な負担を与えてしまうので注意が必要です。

 

 

 

 

PA   プロテクション グレイド オブ UV-A(Protection Grade of UV-A)の略

 

カットするのはたるみ、シワの原因であるUV-Aです。

PAの後ろにつく『+』の数で防止効果を表します。

 

PA+             防止効果がある

PA++           防止効果がかなりある

PA+++    防止効果が非常にある

PA++++       防止効果が極めて高い

 

 

 

これらを踏まえて、 自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

 

 

 

 

紫外線吸収剤紫外線散乱剤ってどちらがいいの?

 

 

日焼け止めには、紫外線吸収剤を使って作られたものと、紫外線散乱剤使って作られたものがあります。

2つはどう違うのでしょうか?

 

 

紫外線吸収剤

 

紫外線を吸収して化学変化を起こし、放出して防ぐ方法。

SPF50PA++++などの効果が高いものには、こちらが使用されていることがほとんど。

 

[メリット]

高いSPF効果

・肌馴染みがよく、白浮きしない

 

[デメリット]

・化学変化を起こす際、お肌に刺激が起きたり乾燥することもある。

・時間が経つごとに効果が弱まりやすい性質も。

 

 

 

紫外線散乱剤

 

光そのものを跳ね返す方法で紫外線を防ぐ。

 

[メリット]

低刺激でお肌に優しい。(敏感肌の方にオススメ!)

・汗や水で取れないかぎり、塗り直す必要なし

 

[デメリット]

・肌馴染みが悪く、白浮きしやすい。 

 

 

 

どちらにもメリット、デメリットがあるので迷うところですが、ライフスタイルやシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

 

白浮きが気になる方は、両方が混ざったものが使いやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

③使用量はどのくらい?

 

 

メーカーによって差はありますが、一般的には500円玉程度が必要です。

 

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少し多く感じるでしょうか。

しかし、先ほどお伝えしたSPF数値×20分で計算した効果は、日焼け止めを1㎠に2mg塗った時に得られるものなのです!

 

2、3度重ね塗りしなくてはいけない量ですが、足りてないと日焼け止めはその効果をしっかりと発揮しませんので、量を守ることは重要です!!

 

 

また、汗や水で取れた場合や、海や山など紫外線の特に強い場所では、2〜3時間おきにこまめな塗り直しが必要です。

 

 

 

 

エステティシャンのわたしのUV対策ポイント

 

 

①室内にいる時でも年中使用する

②量はたっぷり!

日常使い紫外線散乱剤タイプでSPF30〜40 PA++以上

海やレジャーでは、紫外線吸収剤タイプでSPF50 PA++++以上でこまめに塗り直す

ブルーライトカットの日焼け止め

(今回は触れていませんが、ブルーライトがお肌に与える影響が騒がれています。ブルーライトカットの日焼け止めも増えてきていますよ♩)

 

 

 

わたしは高級な美容液を使用するより、日焼け止めを毎日しっかり塗ることこそが、1番大切なことだと思っています!

みなさんも一度、使用しているものや使用量など見直してみてくださいね♩

 

 

 

次回は5月3日更新予定です。お楽しみに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単!セルフネイル③春に大人気♪フラワーアート編

こんにちは!ネイリストの加納です。

 

 

今回は、“春にぴったり♪誰でもできる簡単フラワーアート”のご紹介です!

 

 

この時期サロンでも1番人気のデザインは【フラワーアート】です。

 

 

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「お花柄を自分で描くなんて難しそう・・・」

そう思っている方にも、おすすめできるデザインです!

 

 

 

①ベース、アートのカラーチョイス

 

 

今回は白のお花柄を描いていきます。

 

実は、白はアートがしやすいカラー◎

顔料が濃いので色がハッキリと出やすく、アートをするにあたって扱いやすいのです。

 

 

ベースに塗るカラーは何色でもOK!

今回はより春らしく仕上げるために、ピンクのベースカラーをチョイスしました。

 

 

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②ベースカラーを二度塗り

 

 

ベースカラーを塗り、硬化します。

これを2回繰り返します。

 

※濃いカラーなら一度塗りでもOK

 

 

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③白色で花びらを描いていく

 

 

アート用平筆を使用します。

細さはこのくらいが描きやすくておすすめ。

 

 

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花びらは、1枚ずつ綺麗に描こうとしなくても大丈夫です◎

 

1枚、1枚、大きさが違ったり、色の濃淡が出たりしている手描き感もまた、可愛く仕上がるポイントなのです(^^)

 

 

 

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花びらを描いたら硬化します。

 

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④花の中心にラメを塗る

 

 

今回はゴールドのラメを使用します。

これも綺麗に描こうとしなくて大丈夫ですよ~!

 

ラメがまばらになるように塗ると、キラキラ感が増して素敵です。

 

 

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ラメを塗ったら硬化しましょう。

 

 

 

 

おまけ⑤ストーンを中心にのせる

 

 

ラメだけでも十分素敵ですが、「もっと華やかにしたい!」という方はストーンをお花の中心にのせると、より一層華やかになります。

 

 

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こちらもストーンをのせたら硬化します。

 

 

 

 

⑥最後にトップジェルを塗り完成!

 

 

 

ストーンをつけた方はストーンもしっかりとコーティングしてから、全体にトップジェルを塗ったら完成です!

 

 

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完成~!

いかがでしたか?一見難しそうに見えますが、コツを掴めば誰でも簡単にできる時短アートです!

 

 

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この春、入学式や新生活に向けて、簡単で大人かわいい【フラワーアート】を是非お試し下さい☆

 

 

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次回更新予定日は4月19日です。またのぞいてくださいね♪

 

 

 

花粉症に悩むあなたへ♪

 

こんにちは!セラピストの磯村です。

 

 

3月も中旬に入り、スギ花粉の飛散量はピークに・・・花粉症の方は辛い時期ですね><

今や、日本人の4人に1人が花粉症とも言われています。

 

 

今回は、花粉症の症状を少しでも和らげたい!という方におすすめの回です。

 

 

 

 

その症状、もしかして花粉症?

 

 

これらは花粉が原因であらわれる症状です。

 

①鼻の症状

 ・くしゃみ

 ・鼻水

 ・鼻づまり

②目の症状

 ・かゆみ

 ・涙

 ・充血

③のどの症状

 ・かゆみ

 ・咳

④皮膚の炎症

 目や口のまわり、首筋などに起こるかゆみなど

⑤お腹の症状

 ・下痢

 ・吐き気

 ・腹痛

⑥熱っぽい感じがする

 

 

 

「そういえば、最近・・・」と、当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

ちなみに私は、鼻も目も全く平気なのに、“のどがむずがゆく咳だけがひどい”、といった症状が出た年がありました。

 

 

病院へ行くと、いわゆる花粉症(季節性アレルギー)とのこと。

鼻炎だけでなく、様々な症状があるのですね。

あれ?と思ったら早めの受診をおすすめいたします。

 

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とは言っても、やはり多くの方が悩まされる鼻の三大症状『くしゃみ』『鼻水』『鼻づまり』!!

 

 

 

また、その鼻づまりによって

 

・口が渇く

・咳が出る

・においや味がよくわからない

・夜によく眠れず昼間に眠気を感じる

 

などの二次症状を引き起こすことも多くあります。

上から2つは、鼻づまりによって口呼吸になり乾燥してしまうことが原因です。

 

 

 

 

鼻づまりにその行動、まちがいかも!?

 

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鼻づまりがつらくて、一生懸命に鼻をかんでいる人をよく見かけます。

もちろん鼻水が溜まっている場合もあるのですが・・・

じつは鼻腔の粘膜の腫れが原因となっていることが多いのだそう!

 

 

花粉症の方は、吸い込んだ花粉が鼻の粘膜に付着し、アレルギー反応を起こして腫れてしまうのです。

 

 

また、鼻づまりをスッキリとさせてくれる点鼻薬も、使用法に気をつけないと症状の悪化を招くことも。

病院で処方されるステロイド点鼻薬には、ほとんど副作用の心配がないと言われています。

 

気をつけたいのは、市販の点鼻薬

血管収縮剤が入っているので、常用すると鼻粘膜が肥厚し、より頑固な鼻づまりを招くと言われています。

 

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症状を強めてしまう!4つの要因

 

 

花粉症が花粉によるアレルギー症状であるということはお話しましたが、実はアレルギーを強めてしまう原因となるものがいくつもあります。

 

今回は4つ、ピックアップしてご紹介しますね。

 

 

 

1.飛散する花粉の量

 

花粉症の発症花粉の量は、大きく関係します。

飛散量の多い都道府県には発症している人が多いことも、報告されているそう。

 

 

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2.遺伝

 

花粉症には、遺伝的に発症しやすい人、しにくい人が存在します。

 

 

3.食事

 

日本には、昔からたくさんの木々がありました。

しかし、多くの人が花粉症に悩まされるようになったのは・・・?

そう、現代になってからです。

 

これには、食生活の変化が指摘されているのです。

 

花粉症に限ったことではありませんが、『油っこいものを控えめにし、魚や野菜を中心に、バランスの良い食事を心掛ける』ことが大切です。

 

 

▼バランスの良い食事について、詳しくは前回の記事をご覧ください。

ease-sango.hatenablog.com

 

 

 4.ストレス

 

様々なストレスがありますが、花粉症に関係するものは次の4つ。

 

心理的なストレス

 ⇒対人関係、悩みなど

②生物学的なストレス

 ⇒細菌やウイルスなどによる感染症

③物理的なストレス

 ⇒騒音や生活環境など

④化学的なストレス

 ⇒薬やタバコ、お酒など、生活習慣

 

これらは、人間の免疫力をダイレクトに左右するので、ちょっとした花粉に対しても過敏に反応するようになってしまったりするのだそう。

 

 

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花粉の飛散量や遺伝についてはどうすることもできませんが、

食事やストレスについては、原因となるものをなるべく避けるようにしたり、発散して解消したりすることができそうですよね!

 

 

 

ストレスにさようなら!

 

 

花粉症に悩まされているのなら、避けられる原因は避けていきたいもの。

 

ストレスを上手く発散できる方はいいですが、物事を気にしすぎてしまう、マイナスの気持ちを抱え込んでしまう、という方は発散できる方法を見つけられるといいですね♪

 

 

例えば、

・おいしいものを食べに行く! とか、

・友達に話を聞いてもらう! とか、

・好きなアロマの香りに包まれて読書に没頭する! とか、何でもいいのです♪

 

 

私は、愛用のアロマコンセントランプに好きな精油を垂らして楽しんでいます(^^)

 

花粉でのどの調子が気になるときは、こんな感じでブレンドしてみたり♪

 ◆ユーカリ     ・・・2滴

 ◆フランキンセンス ・・・1滴

 ◆ラベンダー    ・・・2滴 

 

 

アロマコンセントランプは、火も水も使わず精油を垂らすだけで使えるので安全お手軽です。

また、ランプの熱で空間に香りを広げてくれるので、香りもしっかりと楽しめるところが好きです。(香りの強弱はお部屋の広さに合わせて精油の量を調節します。)

 

ease-aroma.ocnk.net

 

 

あなたの花粉症のつらさが、少しでもやわらぎますように♪

 

 

次回は4月5日更新予定です!お楽しみに☆

 

 

 

 参照:

「花粉症について」:みんなの医療ガイド:お知らせ - 全日本病院協会

《医師直筆》花粉症が治らない原因は?なりやすい時期と対策

 

 

美肌への近道♪『まごわやさしい®』

こんにちは!

エステティシャンの加藤です。

 

 

さて、あなたは美肌のために何か気を付けていることはありますか?

 

 

「良いスキンケア商品を使う」サプリメントを飲む」

という方が多いでしょうか。

 

また、「スムージーやスーパーフードと呼ばれるものなどがブームになると、取り入れてみたくなる(あまり続いていないけれど・・・)」

という方もいらっしゃることでしょう。

 

 

もちろん、それらも良いと思います。

 

ただ、どんなに高級な美容液を使ったり、毎朝スムージーを飲んだりしていても、

寝不足だったり、 毎晩のように脂っこい食事をしていたらどうでしょうか?

 

 

 

このように美容健康は切っても切り離せない関係です。

 

 

規則正しい生活を送る、バランスの良い食事をとる、質の良い睡眠をとる、適度な運動をする、ストレスを溜めない・・・など、健康のために良い生活習慣は、美肌のためにも必須なのです。

 

 

今回は、その中の『バランスの良い食事』に注目して美肌を目指しましょう♪

 

 

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合言葉は“まごわやさしい®

 

 

“まごわ(は)やさしい”ときいて、何のことか見当がつくでしょうか?

 

これは、バランスの良い食事の基本となる食品群(豆・ゴマ・わかめ(海藻)・野菜・魚・椎茸(きのこ)・いも)の頭文字をとったもの。

 

これらを取り入れると食事が自然と和食的な内容になります。

 

そして、タンパク質・脂肪・炭水化物の三大栄養素と、その代謝に必要なビタミン・ミネラルをバランス良くとることができるのです。

 

 

※「まごわやさしい®」…杏林予防医学研究所 山田豊文所長が提唱され、商標登録されたもの

          http://kyorin-yobou.net/profile/

 「まごはやさしい」…食品研究家 医学博士 吉村裕之先生が提唱されているもの

 

 

 

ま】豆類・大豆製品・・・大豆、黒豆、納豆、豆腐、味噌など

 

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良質のタンパク質、ミネラル、ビタミンB群、食物繊維が豊富に含まれています。

 

美肌効果のほかに、女性ホルモン補給便秘解消生活習慣病予防に効果的です。

 

 

 

【ご】ごま・ナッツ類・・・ごま、アーモンド、ピーナッツ、栗、銀杏など

 

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セサミン、ビタミンE、亜鉛などのミネラル、適量の不飽和脂肪酸が含まれています。

 

セサミンの強力な抗酸化作用により、アンチエイジングにも効果的♪

 

 

 

【わ】わかめなどの海藻類・・・わかめ、昆布、ひじき、海苔など

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カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル、ビタミンB群、アミノ酸が多く含まれています。

 

お肌も髪もツヤツヤ♪

また、豊富な水溶性食物繊維で便秘解消効果も。

 

 

 

【や】野菜類・・・緑黄色野菜、淡色野菜、根菜

 

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ブロッコリー、トマト、ほうれん草、キャベツなどには、βーカロテンやリコピンなどのファイトケミカルやビタミンが豊富!

 

ファイトケミカルとは植物性食品に含まれる成分で、強い抗酸化力が注目されています。

酸化はさまざまな病気老化の原因とされ、がんや認知症とも密接な因果関係があるといわれています。

 

アンチエイジング免疫力アップに欠かせません。

 

 

【さ】魚など魚介類・・・魚、貝類

 

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良質なタンパク質源であり、DHAEPA、ビタミンなどを多く含みます。

 

特にEPAは血液・血管の健康に役立ちます。

血栓ができにくくなり、心筋梗塞脳梗塞の予防に繋がります。

 

また、体脂肪を燃焼させるタウリンも含まれます。

 

 

 

【し】しいたけなどきのこ類・・・しいたけ、まいたけ、しめじ、マッシュルーム、エリンギなど

 

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カルシウムの吸収を助けるビタミンD、ミネラル、葉酸が多く含まれています。

低カロリーで食物繊維が多いので、ダイエットや便秘解消にも効果的。

 

腸内環境を整えてくれるので美肌につながります♪

 

 

 

【い】いも類・・・さつまいも、じゃがいも、こんにゃくなど

 

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じゃがいもにはビタミンC、さつまいもにはカロテンが多く含まれます。

また、いも類は食物繊維も豊富に含まれていることでよく知られていますよね。

 

いも類を多く食べる人は、便のかさが増えます。

便のかさが増えると腸の動きが活発になるのです。

 

 

 

「肌は内臓の鏡」です!

 

 

“肌は内臓の鏡”なんて例えられるほど、肌と内臓には密接な関係があります。

 

腸内環境が乱れると、悪玉菌が増えます。

悪玉菌が腸内で生み出した有害物質は、肝臓で解毒されたり皮脂に混じって排出されたりします。

 

しかし、有害物質の量が多すぎると肝臓への負担がかかりすぎたり、排出が追いつかず肌荒れにつながってしまうのです。

 

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先ほどの7つの食品群を見てみると、腸内環境を整える働きをしてくれる食品が多くありましたね。

それらをバランス良く取り入れることが美肌と健康につながります。

 

毎日の献立を考えるときにも、外食をするときでも、“まごわやさしい®”を意識してみましょう♪

 

 

 

 

参考文献ー『「食」を変えれば人生が変わる 病気にならない体を手に入れる食の改善法』著者:山田豊

    『その食事でいいの?あなたの生き方を変える食育』著者:コーゲヨーコ

 

 

 

 

 

次回更新予定は3月15日です。お楽しみに☆

 

 

 

 

 

 

 

 

菌活編② 美人は腸から!“麹菌”

こんにちは

エステティシャンの塚田です。

 

 

前回の私の記事 『きのこ菌活』を覚えていらっしゃいますでしょうか?

 

お食事の中で積極的にきのこ菌を摂取することで腸内環境を改善し、

「健康」「美肌」「ダイエット」「免疫力アップ」に役立てましょう、とご紹介させていただきました。

 

 ▼まずはこちらからどうぞ

ease-sango.hatenablog.com

 

 

 

 

 腸内環境を整えてくれる菌はまだまだあります。

というわけで、菌活編 第2弾では“麹菌”に注目していきたいと思います!

 

 

 

 

 

麹菌とは?

 

 

和食に欠かせない味噌、醤油、酢、酒などの調味料。

それから粕漬けなどの漬物、塩麹かつお節、甘酒など、これらは全て麹なしには作られません。

 

どれも私たち日本人にはなじみ深い食材ばかりですよね♪

 

 

 

麹は、蒸したお米(または麦、豆など)に麹菌を繁殖させたものです。

 

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なかでも日本酒や味噌、醤油、甘酒を作る麹菌は、「ニホンコウジカビ」という日本にしかないもの。

 

これが、日本の食文化特有の旨味を生むのです。

 

 

 

 

特に甘酒は、麹菌そのものの姿が残る食品。

麹の力を最も実感できる食品のひとつです。

 

今回はそんな『甘酒』にスポットを当てていきましょう!

 

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甘酒の種類?

 

 

さて、甘酒には種類が2つあることをご存知ですか?

 

1つは米麹を発酵させてつくったもの

もう1つは酒粕に砂糖を加えてつくったものです。

 

 

酒粕は、日本酒を作る過程でできます。

米麹に酵母菌を加え発酵してできた“もろみ”を搾ると、日本酒と“酒粕”に分けられるのです。

 

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主な栄養素はどちらも変わりません。

違うのは、甘さの種類とアルコールの有無。

 

 

米麹の甘酒は、米麹の発酵により分解されたデンプンから作り出される糖(ブドウ糖)の甘さ。

お米をかめばかむほど甘くなるのと同じ理由ですね。

 

 

 

しかし酒粕は甘くありません。そのため、飲みやすくなるよう砂糖を加えるのです。

また、アルコールも含みます。

 

よって、お子様やカロリーを気にする方には米麹の甘酒がおすすめです♪

 

 

 

 

 

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【飲む点滴!?】“甘酒”

 

よく「飲む点滴」なんて呼ばれるのも、米麹の甘酒です。

 

 

「飲む点滴」と聞くと「なるほど栄養満点なんだ!」と思いがちですが、実はそのような意味ではありません(^^)

 

 

そもそも点滴の中身は、栄養価の高いものは入っていません。

中身をわかりやすく言うと、食塩水にカリウムと乳酸を少量溶かした成分なのだそう。

これにブドウ糖や薬を加えたものがあります。

 

 

点滴は、自分で飲食できない、または緊急を要するときなどに、直接血管の中に投与することで、生きるのに必要な水分などをいち早く体内に行き渡らせることができます。

 

 

 

甘酒が点滴に例えられるのは次の2点、

 

1.似ている成分(水分、カリウムブドウ糖など)を摂取することができる。

2.すでに麹菌によってデンプンが分解されてブドウ糖になっているので、消化を待たずに吸収することができる。

 

これらが共通するためだったのですね♪

 

 

 

 

米麹の甘酒には、ブドウ糖カリウムの他にも

ビタミンB群、必須アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖パントテン酸

さらには 美白成分『コウジ酸』も含まれています。

 

さらにさらに!近年、最強の抗酸化成分『エルゴチオネイン』も含まれていると発表されました。

 

 

 体にもお肌にもウレシイ栄養素が摂れることは、間違いありません☆

 

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麹菌パワー

 

 

そんな栄養たっぷりの甘酒をつくる麹菌は、さまざまな酵素を作り出す働きを持ちます。

 

これらの酵素には、消化吸収、食物繊維の分解、ビタミン類の生成を助けてくれる力があります。

また、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を作って腸内環境を整えてくれます。

 

 

 

 

腸内環境が整えられることで健康、美肌、ダイエット、免疫力アップに繋がるわけですから、これはぜひ積極的に摂り入れていきたいですね!

 

 

ただし酵素は熱に弱いので、生甘酒を購入するか、手作りするとより良いでしょう♪

 

 

 

一日の目安はコップ1杯。(約200ml)

糖分をすばやくエネルギーに変換することができ、酵素も摂ることができるので、朝食に置き換えるのもおすすめです。

 

 

 

そのまま飲んでも、豆乳や牛乳で割って飲んでもOKですよ~。

 

私のおすすめは豆乳割り♪

飲みやすくなるだけでなく、豆乳に含まれる女性ホルモンに似た大豆イソフラボンも同時に摂取できるからです。

 

 

 

 

easeエステでもさっそく1月から季節のドリンクとしてご用意しております。

 

ご興味のあるお客様は、ぜひこの機会にeaseのエステにお越しくださいませ。

 

 

 

 次回は2月15日更新予定です!お楽しみに♪